バーコード配色とは…


バーコード配色は、故松田豊先生が色彩感覚を養うために考案された配色ワークです。先生曰く、配色とは複数の色を組み合わせて調和と均衡を取り、より美的密度の高い色彩効果を作り出すことを意味する。そのためのワークとして、この方法を推奨されていました。

ワークは、3cm×10cmの枠内に配色カードを切って貼るという簡単なものですが、条件や課題に沿って配色することにより、色彩センスを磨き、苦手な色をなくし、配色に対する経験値をアップさせるのに最適なワークです。

 

バーコード配色は誰にでもできる簡単な作業で、ワークにより色の選択方法、面積や配置の重要性を体感できる事が特徴です。しかし、一回すれば身に付くというものではありません。

 

思いつくまま自由に配色を作るのも良いのですが、配色のセオリーに基づいたテーマ順にワークを進めることで、効率的でその効果は何倍にもなります。そのために「色彩センスを磨くバーコード配色 Workbook」を用意しております。




ワークブックの特徴

1) 本書は日本色研事業株式会社の新配色カード199aを使用することで、配色に使った色の色相・トーンの関係性を確認できる。

 

2) 冊子部分と配色シートに分かれているため作業がしやすい。

 

3) 冊子は配色の入門書としても活用できる色彩の基礎知識を掲載。

 

4) PCCSカラーダイヤル、PCCSトーン別色相環を網羅し、初めて配色カードを使う人にも作業しやすいような工夫。

 

5) ピンク系、ブラウン系、オフニュートラル系、肌色系の色相・トーンの参考値を一覧出来るよう表を掲載。

 

6) 配色のテーマは章立てに沿ってワークを進めることで、色彩調和理論なども理解できる構成。

 

7) 色相やトーンの構成、配置や面積の効果などの重要性を再認識できる設問。


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